2011年8月31日水曜日

統合失調症の症状に 非定型抗精神病薬

統合失調症の急性期の症状には、幻覚などといった厄介なものもあります。
それに対し昔の薬は、効果があまり無かったのですが非定型抗精神病薬の中に効果が高いものがあります。
クロザピンという薬ですが、この薬は妄想・幻覚に効果があるだけでなく無気力・感情が出にくくなるといった症状にも効果があるのです。
その上、副作用も少ないという優れものですね♪

しかし、残念ながらメリットだけではありません。
クロザピンを使用すると顆粒球減少症になる恐れがあります。

ですので、この薬を使用する時は合わせて血液検査もまめにしながらでないといけませんね。
効果の高い薬ですが、使用上のデメリットも大きいのが残念です。

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