2013年2月2日土曜日

統合失調症の前兆

どんな病気も早期対応することで、治りが早いですよね。当然、統合失調症も早期発見、対応が大事になってきます。では、統合失調症の前触れや前兆には、どんなものがあるのでしょうか。前兆をよく知って統合失調症と疑わしい時には、すぐに対応できるようにしたいですね。


・睡眠がとれない
前兆の一つとして、頭の中がまとまらず眠れなくなるようです。

・体の不調
緊張感がいつもあり、頭痛や動悸も起きます。これらの不調は、欝などにも見られるため勘違いしてしまうことも多々あるようです。ただ、統合失調症は若い方に多いので、20歳前後の方で欝のような症状が見られた場合、統合失調症の可能性も疑いましょう。

・不安感や違和感
日常に違和感が出てくるようです。

・妄想
漠然と誰かに狙われているといった被害妄想が出てきます。盗聴器がしかけられているという妄想も多いようです。

・幻聴
自分の噂をされている声や悪口を言っている声が聞こえてきます。中には、幻聴と一人で会話しているケースもあります。

上記のようなものが見られます。
本人としては、心の中が周囲に筒抜けになっていると感じるようです。そのため、パソコンを分解したり、部屋を真っ暗に締め切ったりという行動が見られます。


このような行動が家族などに見られた時は、統合失調症の前兆ですので、すぐに精神科で適切な対応をとるようにしたいですね。