2012年1月17日火曜日

統合失調症とうつ病の区別

統合失調症には、急性期・消耗期・回復期があります。
統合失調症の症状としては、急性期によく見られる荒々しく暴力的になったり、よくわからないことを言ったりと激しいものが思い起こされます。

しかし、消耗期では、それとは反対に無気力になったり、活動的でなくなるといった症状がでるものです。この場合、うつ病と間違って診断されることもあります。

統合失調症とうつ病では、症状にどんな違いがあるのでしょうか。

大まかに言いますと、うつ病の方は、自分を責めており、申し訳ない雰囲気が出ています。
それに対し、統合失調症の場合、被害妄想があるため警戒心があったり、周囲に無関心になったりしています。
こういった違いを見落とさず、しっかり見分けたいところですね。

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