2011年8月29日月曜日

統合失調症の対応方法 回復期の抗精神病薬

回復期ですと、意欲の低下やひきこもりがちになる症状が良く見られます。
それらの症状を緩和する薬には、スルピリドなどがあります。

回復期での薬の使い方には工夫が必要です。
この期間では、慎重に全体で使用している薬物量を減らすため、患者さんの状態を見ながら弱い薬に変えていったりするのですね。
急性期で敏感さを抑制したため、消耗期ではそれまで使用していた薬物量を減らし、過剰な鎮静を避けるようにしていきます。

期間による使用する薬の種類も量も変えていくのですね。

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