2011年8月28日日曜日

興奮状態を抑制する抗精神病薬

統合失調症の急性期の症状の中に、神経が敏感になりすぎてしまい、イライラしやすくなったり暴力的になってしまったりするというのがあります。

こういった症状対しては、言動を落ち着かせるため、神経過敏の状態を和らげるための抗精神病薬が必要です。

具体的には、レボメプロマジンやクロルプロマジンが使用されます。
この薬は、ある一定以上の量を服用しますと、眠くなるため統合失調症の急性期に服用すると良いでしょう。

逆に回復期では、使用する量を抑える方が良い場合もあります。

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